テーマ:オーディオの歴史

番外緊急提言~20世紀が誇るべきもの、それがオーディオだ!

 12月もこの時期になりますと、今年の10大ニュースなどという恒例の記事や番組が目につきます。今日は、そういうつもりではなく、私が存命中の日本人でもっとも尊敬する人の1人である、作家の丸谷才一さんの近著『星のあひびき』(集英社)に倣って突然、妙なことを申し上げたくなったのです。そして、その趣旨を今後長く読者の皆様と共有したいと思いました…
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オーディオと想像力~少し古いノートから・私のオーディオ論集(1)

<これは、ウィーンの市立公園のワルツ王・ヨハン・シュトラウスの金色の像です。今回は私の少し古いノートからオーディオについて考えたものを収録いたします> ●オーディオの音と生の音  人はいつもオーディオに「いい音」を求めている。しかし「いい音」とは一体なんだろうか。私は「生(なま)」で聴く音楽を追体験できる」ような音が「いい音」だと…
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1950年代のオーディオの音を、小林秀雄はどう聴いたか

 マスタリングの話が続きましたので、今日はいつもと違った話題でお口直しをしていただこうと思います。じつは先日、あることを調べていましたら、文芸評論家・小林秀雄さんに『ヴァイオリニスト』という原稿があるのに気づき読み直してみました。  私たちの世代の文学青年にとっては、小林さんを読むことは通過儀礼のようなものでしたから、私もずいぶん読みま…
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ステレオの思い出~最初のステレオ、そして岡俊雄さん(2)

 物心ついたころから身近にあるものについては、それがどのようにして生まれ、なぜそのように動作するのかについて、人は特に関心を払わないものです。たとえば、私が生まれた1940年代にラジオは、性能の差はピンからキリまでさまざまでしたが、すでにほとんどの家庭にありました。ですから私は子どものころ、ラジオがどういう原理で放送電波を音に変えてくれ…
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ステレオの思い出~最初のステレオ、そして岡俊雄さん

 オーディオがモノーラルからステレオになったのは、今からおよそ50年あまり前のことです。ステレオの録音再生の実験は1930年ころから行なわれていましたが、世界的統一規格のもとで正式にスタートしたのは、「オーディオ50年史(日本オーディオ協会)」によれば、1958年です。この年6月、RCAビクターが「ベートーヴェン:交響曲第7番」、「スト…
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